HPの写真が暗い・美味しくなさそう問題を解決する|スマホ撮影の光と構図だけ変える実践テク
これは声を大にして言いたいんですが、HPの写真がイマイチだと、どんなにいいお店でもお客さんは来ません。特に飲食店。自分のHPの料理写真を見て「美味しそう!」と思えますか? 正直に。……ちょっと自信がないですよね。
「プロに頼む予算がない」「一眼レフなんて持ってない」——わかります。でも安心してください。スマホの写真がパッとしない原因は、カメラの性能じゃなくて「光」と「構図」の2つだけです。この2つを変えるだけで、同じスマホでも見違える写真が撮れます。
まず結論:窓際で撮れ
いきなり結論ですが、窓際で撮ってください。以上です。——と言いたいくらい、これだけで8割解決します。
お店の照明(蛍光灯、電球色のダウンライト)の下で撮ると、写真が黄色っぽくなったり、影が強く出たりします。特に蛍光灯は最悪で、料理が青白く不健康に写ります。
窓から入る自然光は、やわらかくて色が正確。料理なら温かみが出るし、店内写真なら清潔感が出ます。曇りの日のほうが光が均一でむしろ撮りやすいです。直射日光は影がきつくなるので、レースカーテン越しがベスト。
💡窓がない場所での裏ワザ
100均で売っている白い画用紙を、被写体の反対側に立てかけてください。光を反射して影を和らげるレフ板の役割を果たします。A3サイズ1枚で料理写真が見違えます。
料理写真:斜め45度から撮るだけでプロっぽくなる
料理を真上から撮る(いわゆる俯瞰撮影)はInstagramで流行りましたが、実は難しい撮り方です。真上だと料理の立体感がなくなって、のっぺりした印象になりがち。
無難なのは斜め45度。テーブルに座った状態で、少しスマホを傾けて料理を見る角度。人間が「いただきます」のときに料理を見る目線とほぼ同じです。だから自然に美味しそうに見えます。
- ラーメン、丼物 → やや低め(30度くらい)で具材の高さを強調
- パスタ、サラダ → 斜め45度が安定
- ピザ、プレート → 真上からでもOK(平たい料理向き)
- ドリンク → 正面(0度)で氷やグラスの透明感を出す
内装写真:広角にしすぎない
店内を広く見せたくて、スマホの広角レンズで端から端まで撮ろうとする方が多いんですが、逆効果です。広角レンズは端が歪むので、椅子やテーブルが不自然に曲がって安っぽく見えます。
コツは、広角ではなく「1倍(標準)」で、店内の一番雰囲気の良いコーナーを切り取ること。全体を見せなくていいんです。「あ、この席に座りたいな」と思わせる1枚のほうが来店意欲をかき立てます。
施術写真(美容室・整体院):手元にフォーカスする
施術中の写真は、顔が映りすぎると個人情報の問題があります。かといって後ろ姿だけだと何をしているかわからない。おすすめは「施術者の手元」にフォーカスした写真です。
美容師がハサミを持つ手、整体師が肩を施術する手。プロの手元って、それだけで「丁寧な仕事をしてくれそう」という信頼感が出るんですよね。ポートレートモードで背景をぼかすとさらに雰囲気が出ます。
絶対やってはいけないこと3つ
- 1フラッシュを使う:料理がテカテカに光って、ファミレスの写真みたいになります。暗いなら照明を工夫する。フラッシュは最終手段にもしないでください
- 2加工しすぎる:彩度を上げすぎると料理が蛍光色になります。実物と違う写真は「来てみたら全然違った」というガッカリにつながります
- 3生活感のある背景で撮る:伝票、洗剤ボトル、私物のスマホが写り込んでいるHPの写真、けっこう見かけます。撮る前に背景を確認する癖をつけてください
写真は「最初の1枚」が全てを決める
HPを開いて最初に目に入る写真で、お客様の印象はほぼ決まります。メニューの文字がいくら良くても、最初の写真が暗くてボケていたら「なんか微妙だな」で閉じられます。逆に、1枚目の写真が「お、いいじゃん」と思わせれば、その後の情報もポジティブに受け取ってもらえます。
まずはHP のトップに使う1枚だけ、この記事のコツを意識して撮り直してみてください。それだけで印象がガラッと変わるはずです。
